ダーマドライ使ってみた、3回目です。
1日を快適に過ごすために、午前中にダーマドライを使っています。
ダーマドライを継続させる2つのポイント
最初は「汗をとめたい」「汗の不快感から解放されたい」という気持ちが強いので、「やりたい」という情熱が源泉になってダーマドライに取り組めます。
しかし、ダーマドライを継続して使用するとなると、スムーズに取り組める環境面の工夫が重要だと思いました。
重要なのは、次の2つです。
- 時間の確保
- 装置を設置できる場所
時間の確保
筆者が抱えている多汗症は下記の3つです。
- 手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう)→ 手の平の汗
- 足蹠多汗症(そくせきたかんしょう)→ 足の裏の汗
- 腋窩多汗症(えきかたかんしょう)→ 脇の汗
手・足・脇にダーマドライを使用するので、装置の準備から片付けまで含めると、約1時間、一人の時間を確保する必要があります。
特に手の平にダーマドライを使用するときは、20分間、両手の自由を奪われるという状況が起こります。
これからダーマドライ使用を計画している方は、一人で集中することできる時間の確保も考えた方がよいと思います。
装置が設置できる場所
次のような場所が確保できるといいと思います。
- 水がこぼれても大丈夫な場所
- 装置が据え置きできる場所
水がこぼれても大丈夫な場所
私の場合、水を張るトレイが分解できなかったことで、トレイを移動させるのがすごく大変に感じています。
ジョイントをずらすことで真ん中が分解する作りになっているのですが、私は30分間格闘した挙句、分解できなかったんです。
私の場合、ダーマドライを手の平→足底という順番で使用します。
それにともない、水を張ったトレイも机→床に移動させます。
そのときに、トレイが連結されていて平行がとれず、若干、水がこぼれてしまうのです。
絨毯やマットを敷いている場所は避け、水がこぼれても拭きやすいフローリングがおすすめです。
装置を据え置きできる場所
私のようなレベル3(重度の多汗症)は、維持期で1週間に3回以内の実施が目安として示されています。
実際に使用してみて、水を張った大きなトレイ、長いケーブルのついた電極板のついたダーマドライの装置をこのペースで、毎回、準備するのって、超大変だと思ったのです。
使用後は、トレイや電極を洗います。
使用場所が確保できて、そこでトレイや電極を乾燥させれば、その時点で次回のセッティングができていることになります。
装置を据え置きできる場所が確保できたら、準備と片付けの一連の流れができて効率的
3回目にやったこと
3回目は2021年7月18日(日)です。
初めて電流が『痛い』と感じました。
痛いと感じたのは、右手の薬指だけ。
ということで、今まで3ヶ所ともMAXの電流で行いましたが、手のひらだけ電流強度を下げて(15mA→10mA)行いました。
電流 | 時間 | 累計実施時間 | |
手 | 10mA | 20分 | 60分 |
足 | 25mA | 20分 | 60分 |
脇 | 8mA | 15分 | 45分 |
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多汗症がダーマドライを使ってみた【2回目】使い方、簡単らくらく♪
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ダーマドライを使ってみた感想
- 初めて電流の痛みを味わった。実施時間が長くなると弱い電流でもよくなるのか?
- 手のひらと足底に少し痒みがある
- 手のひらが最も発汗量が減ったという実感がある
- 最も実感できていないのは脇。
脇は電極と電流強度が小さいので、かなり根気よく続けなければならないかもしれませんね。
まとめ
今回は『ダーマドライを継続させる2つのポイント』について解説しました。
- 水がこぼれても大丈夫な場所
>> 絨毯やマットを敷いている場所は避け、水がこぼれても拭きやすいフローリングがおすすめ。
- 装置が据え置きできる場所
>> 準備と片付けの一連の流れができて効率的
とりあえず、5日間連続実施を計画したので、第1サイクルはあと2回、頑張りたいと思います。
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